スマホ首が体に与える影響!|首こり・頭痛・自律神経の乱れの原因に

「首や肩がつらい」
「頭が重い」
「なんとなく不調が続く」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
その原因、もしかするとスマホを見る姿勢かもしれません!
近年増えている不調の多くに関係しているのが、いわゆるスマホ首(ストレートネック)です。
スマホを見るとき、無意識に顔が前に出て、首が前に倒れた姿勢になります。
この姿勢が続くことで、首まわりの筋肉が常に引っ張られ、体にさまざまな不調を引き起こします。
そこで、今回はスマホ首が体に与える影響と対策についてご紹介していきます!
皆様が健康的な生活を送れるお手伝いができると幸いです!
スマホ首とはどんな状態?

まずスマホ首とはどういう状態なのかについて解説します!
本来、首の骨(頚椎)はゆるやかなカーブを描いて頭を支えています。
しかしスマホを見る姿勢が続くと、このカーブが失われ、首がまっすぐになってしまいます。
すると、
- 首の筋肉が常に緊張
- 頭の重さを筋肉で支える
- 血流が悪くなる
- 神経が圧迫されやすくなる
という状態になります。
さらにスマホ首の特徴は、自分では気づきにくいということです。
徐々にスマホ首になっていくので、
自分で気づいた時には大事になってるということも少なくありません💦
確かめる方法としては、壁に背中とかかとをつけて立ったときに、
・後頭部が自然に壁につかない
・あごが上がる、または首の後ろがつっぱる
このような感覚があれば、スマホ首の可能性があります。
スマホ首(ストレートネック)について、大正製薬の健康コラムでも詳しく解説されています。
スマホ首が引き起こす不調!

スマホ首は、単なる「首こり」だけにとどまりません。
首は 頭を支える土台であり、神経や血管の通り道でもあるため、姿勢の崩れが全身の不調につながっていきます。
ここでは、スマホ首によって起こりやすい代表的な不調を、もう少し詳しく解説します!
① 頭痛
首の後ろには、頭へ向かう重要な血管や神経が通っています。
スマホ首の姿勢が続くと、首の後面の筋肉が常に緊張し、この血流が滞りやすくなります。
すると・・・
- 頭が締め付けられるような痛み
- 後頭部からこめかみにかけての重だるさ
- 目の奥の痛み
といった症状が出やすくなります。
特に「もみほぐし等を行っても頭痛があまり良くならない場合」は、首の状態が影響していることが多いです。
② 肩こり・背中の張り
頭が前に出ると、その重さを支えるために肩や背中の筋肉を総動員させます。
本来、肩や背中はそこまで力を使う場所ではありませんが、スマホ首になると姿勢が常に引っ張られている状態になります。
その結果・・・
- 肩がガチガチに固まる
- 背中全体が張る
- 肩甲骨が動きにくくなる
といった症状が慢性化しやすくなります。
③ 呼吸が浅くなる
スマホ首は自然と猫背の姿勢をつくってしまいます。
猫背になると胸が縮こまり、肺がしっかり広がらなくなります。
呼吸が浅くなると
- 疲れが取れにくい
- 集中力が続かない
- 常にだるい
といった状態になりやすくなります。
④ 自律神経の乱れ
首まわりには、自律神経に関係する重要な神経の通り道があります。
筋肉の緊張が続くことで神経への負担が増え、バランスが崩れやすくなります。
すると・・・
- 寝つきが悪い
- 不安感が抜けない
- 胃腸の調子が悪い
- 気候の変化で体調を崩す
といった、自律神経の乱れによる不調が出やすくなります。
⑤ めまい・ふらつき
首は、平衡感覚にも大きく関わっています。
首の筋肉や関節の状態が悪くなると、体のバランス感覚が乱れやすくなります。
その結果・・・
- 立ちくらみ
- ふわふわする感覚
- 地面が揺れるような感覚
を感じることがあります。
検査では異常がないのに症状が続く場合、首の状態が影響しているケースも少なくありません。
なぜスマホを見るだけでここまで影響が出るのか?

人の頭の重さは約5kgあります。
首が前に15度傾くだけで、首にかかる負担は約12kg。
30度で約18kg、45度では約22kgとも言われます。
つまり、スマホを見る姿勢は
常に首で重いダンベルを支えている状態なのです。
自分でできる対策3選!

スマホ首は「姿勢のクセ」と「首まわりの緊張」が積み重なって起こります。
逆に言えば、日常のちょっとした意識で負担を大きく減らすことができます。
そこで今日からできる対策を3つご紹介します!
1時間に1回、首を後ろに倒す
スマホ首は、首の前側が縮こまり、後ろ側が引っ張られ続けている状態です。
そのバランスをリセットする方法があります!
やり方は簡単!
やり方
- 背筋を伸ばして座る
- ゆっくり天井を見る
- 10秒キープ × 3回
これだけで、首の前側の緊張がゆるみます。
一日1回行うことを続けるだけでも、首周りのリラックスになるので是非実践してみてください!
長時間同じ姿勢を続けない
どれだけ姿勢を意識しても、デスクワーク等での長時間同じ姿勢が続くことは体の負担につながります。
30〜60分に一度は
- 立ち上がる
- 肩を回す
- 背伸びをする
これを行うだけでも、首や肩への負担は減りやすくなります。
座る姿勢を整える
座っているときに猫背になると、スマホ首を助長してしまいます。
自分でも気づかずに猫背になっている方も結構いらっしゃいます。
この他にもソファで寝転がりながらスマホを見る方も体のバランスが悪くなり凝りの原因になったりするので注意が必要です。
予防するポイントは
- お尻を椅子の奥まで入れる
- 背もたれに軽く背中をつける
- あごを軽く引く
この姿勢を意識するだけで、首の位置が整いやすくなります!
それでもつらさが緩和しない場合

スマホの持ち方や姿勢を気をつけているのに、
「首や肩のつらさがなかなか取れない」という方は少なくありません。
その理由は、
すでに体に“クセ”が定着してしまっているからです。
スマホ首の状態が長く続くと、首まわりの筋肉は
- 硬く縮んだままの筋肉
- 逆に、引き伸ばされて弱くなった筋肉
というアンバランスな状態になります。
このバランスの崩れは、ストレッチや姿勢の意識だけでは元に戻りにくくなります。
さらに問題なのは、首だけの話ではなくなっていることです。
頭が前に出る姿勢が続くと
- 肩の位置が前にずれる
- 背中が丸くなる
- 骨盤まで後ろに倒れる
というように、体全体のバランスが崩れていきます。
つまり、つらさの原因が
「首」ではなく 首を含めた全身のゆがみ に広がっている状態です。
また、筋肉が緊張した状態が長く続くことで、血流や神経の働きも低下します。
その結果、回復しにくい体になり、
- 休んでも楽にならない
- すぐ元に戻る
- 日によってつらさが変わる
といった状態が起こりやすくなります。
スマホ首による不調が慢性化している場合、
セルフケアだけでは追いつかないことが多いのはこのためです。
首・肩・背中・姿勢・呼吸といった
体全体のバランスを整えていくことが、つらさを根本から軽くしていくポイントになります。
当店でできること

スマホ首による不調は、首だけをほぐしてもなかなか改善しにくいです。
その原因は、首を含めた姿勢や体全体のバランスの崩れにあるからです。
当店では
首だけでなく肩・背中・姿勢・呼吸のしやすさまで整え、
首にかかる負担そのものを減らしていきます。
また、日常で負担を増やさない姿勢やスマホの見方もお伝えし、
つらさが戻りにくい体づくりをサポートします。
首こりや頭痛、なんとなく続く不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

